AWS Certified Data Analytics – Specialty (DAS)を合格する上で、やってよかったことをまとめてみた

AWS Certified Data Analytics – Specialty (DAS)を合格する上で、やってよかったことをまとめてみた

DASの試験を合格するために、取り組んだことをまとめました。
Clock Icon2023.04.13

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

DASを合格する上で、ブラックベルトやUdemy、ブログなどで勉強しましたが、個人的にやってよかったことをまとめます。

ちなみに、私は、AWS歴2年弱で、データレイクに関するサービスは触ったことがありません。

資格は、Pro2つとANS、DBS,SCSを取得済みです。

試験範囲を確認

まず、試験範囲と試験内容の概要をざっと確認しましょう。

AWS Certified Data Analytics - Specialty (DAS-C01) 試験ガイド

ブログ執筆時点では、試験範囲外として、AWS IoT Coreが挙げられていました。

また、試験範囲に、Amazon Kinesis (Kinesis Video Streams を除く)と記載があったため、Kinesis Video Streamsも試験範囲外です。

範囲外のサービスは、ノータッチでいきましょう。

試験範囲内のうち、以下は、概要もあまり理解できていないため、重点的に勉強しました。 他のサービスに関しては、ANSやDBS、SCSで勉強済みだったため、勉強はしませんでした。

  • アナリティクス
    • Amazon Athena
    • Amazon EMR
    • AWS Glue
    • Amazon Kinesis (Kinesis Video Streams を除く)
    • AWS Lake Formation
    • Amazon Managed Streaming for Apache Kafka(Amazon MSK)
    • Amazon OpenSearch Service (以前は、Amazon Elasticsearch Service)
    • Amazon QuickSight
    • Amazon Redshift
  • 機械学習
    • Amazon SageMaker
  • 移行と転送
    • AWS Database Migration Service (AWS DMS)

動画で各サービスの概要を理解

試験範囲内のサービスで、理解していないサービスをブラックベルトやクラスメソッドの動画で見ました。

ETLの概要

Athena

EMR

Glue

Lake Formation

MSK

OpenSearch

QuickSight

Redshift

SageMaker

DMS

ブログやドキュメント、書籍

試験範囲全般

②格納,③収集,④可視化を見るのがおすすめです。

下記の書籍は、必須ではないですが、データレイクの概要や各サービスのハンズオンがあるため、データレイクを一通り理解することができました。

AWSではじめるデータレイク: クラウドによる統合型データリポジトリ構築入門

Athena

Athena を最大限に活用するために、どのようなデータ構造にするべきかベストプラクティスがまとめられています。

EMR

EMRの概要を理解できます。

Glue

Glueの概要を理解できます。

Kinesis

Kinesisの概要を理解できます。スライドは、広告が挟まれるので。ダウンロードすることをおすすめします。

後述するUdemyの問題集で、出題されていたため、理解することをおすすめします。

Lake Formation

Lake Formationの概要を理解できます。

OpenSearch

OpenSearchの概要を理解できます。

QuickSight

QuickSightの概要を理解できます。

後述するUdemyの問題集で、出題されていたため、理解することをおすすめします。

Redshift

データをロードする際のRedshiftのベストプラクティスです。

AWS公式サンプル問題10問

AWSの公式サンプル問題は、必ずやっておきましょう。

模擬試験

AWSの公式練習問題は、必ずやっておきましょう。

Udemy

問題集は、難しいと感じると思いますが、やっておいたほうがよいです。

翻訳機能を使えば、違和感はありますが、問題文は読めました。

間違った問題は、1つ1つ調べて理解するようにしましょう。

個人的にやらなくてよかったもの

Exam Readiness(DAS)は、最初に取り組みましたが難しかったため、個人的には、ブラックベルトで各サービスを理解する方がよいと思いました。

また、AWS Certified Data Analytics – Specialty の 10 の学習分野もリンクがたくさんあり、しっかり見る必要はないかと思いました。 ざっと見るくらいがよさそうです。

今後発売する書籍

2023年5月にDAS対策の書籍が発売されるようなので、今後DASを取得する場合、買ってみてもよいかもしれません。

要点整理から攻略する『AWS認定 データ分析-専門知識』

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.