AWS Certified Data Analytics – Specialty (DAS)を合格する上で、やってよかったことをまとめてみた
はじめに
DASを合格する上で、ブラックベルトやUdemy、ブログなどで勉強しましたが、個人的にやってよかったことをまとめます。
ちなみに、私は、AWS歴2年弱で、データレイクに関するサービスは触ったことがありません。
資格は、Pro2つとANS、DBS,SCSを取得済みです。
試験範囲を確認
まず、試験範囲と試験内容の概要をざっと確認しましょう。
AWS Certified Data Analytics - Specialty (DAS-C01) 試験ガイド
ブログ執筆時点では、試験範囲外として、AWS IoT Core
が挙げられていました。
また、試験範囲に、Amazon Kinesis (Kinesis Video Streams を除く)
と記載があったため、Kinesis Video Streamsも試験範囲外です。
範囲外のサービスは、ノータッチでいきましょう。
試験範囲内のうち、以下は、概要もあまり理解できていないため、重点的に勉強しました。 他のサービスに関しては、ANSやDBS、SCSで勉強済みだったため、勉強はしませんでした。
- アナリティクス
- Amazon Athena
- Amazon EMR
- AWS Glue
- Amazon Kinesis (Kinesis Video Streams を除く)
- AWS Lake Formation
- Amazon Managed Streaming for Apache Kafka(Amazon MSK)
- Amazon OpenSearch Service (以前は、Amazon Elasticsearch Service)
- Amazon QuickSight
- Amazon Redshift
- 機械学習
- Amazon SageMaker
- 移行と転送
- AWS Database Migration Service (AWS DMS)
動画で各サービスの概要を理解
試験範囲内のサービスで、理解していないサービスをブラックベルトやクラスメソッドの動画で見ました。
ETLの概要
Athena
EMR
Glue
Lake Formation
MSK
OpenSearch
QuickSight
Redshift
SageMaker
DMS
ブログやドキュメント、書籍
試験範囲全般
②格納,③収集,④可視化を見るのがおすすめです。
下記の書籍は、必須ではないですが、データレイクの概要や各サービスのハンズオンがあるため、データレイクを一通り理解することができました。
AWSではじめるデータレイク: クラウドによる統合型データリポジトリ構築入門
Athena
Athena を最大限に活用するために、どのようなデータ構造にするべきかベストプラクティスがまとめられています。
EMR
EMRの概要を理解できます。
Glue
Glueの概要を理解できます。
Kinesis
Kinesisの概要を理解できます。スライドは、広告が挟まれるので。ダウンロードすることをおすすめします。
後述するUdemyの問題集で、出題されていたため、理解することをおすすめします。
Lake Formation
Lake Formationの概要を理解できます。
OpenSearch
OpenSearchの概要を理解できます。
QuickSight
QuickSightの概要を理解できます。
後述するUdemyの問題集で、出題されていたため、理解することをおすすめします。
Redshift
データをロードする際のRedshiftのベストプラクティスです。
AWS公式サンプル問題10問
AWSの公式サンプル問題は、必ずやっておきましょう。
模擬試験
AWSの公式練習問題は、必ずやっておきましょう。
Udemy
問題集は、難しいと感じると思いますが、やっておいたほうがよいです。
翻訳機能を使えば、違和感はありますが、問題文は読めました。
間違った問題は、1つ1つ調べて理解するようにしましょう。
個人的にやらなくてよかったもの
Exam Readiness(DAS)は、最初に取り組みましたが難しかったため、個人的には、ブラックベルトで各サービスを理解する方がよいと思いました。
また、AWS Certified Data Analytics – Specialty の 10 の学習分野もリンクがたくさんあり、しっかり見る必要はないかと思いました。 ざっと見るくらいがよさそうです。
今後発売する書籍
2023年5月にDAS対策の書籍が発売されるようなので、今後DASを取得する場合、買ってみてもよいかもしれません。